ヤマハ・ジョグ・ポシェ・イジリ3
続けます(昨日は、ココログのメンテになっちゃって、新規投稿できませんでした)
サークリップを取り付けるのは、
割り箸が一番楽でっせ!
ピストンに傷を付ける心配ないし、
滑りにくいっす。
ハマりました。
あとは、ラジペンで、サークリップの向きを変更して、
外れにくい位置にしましょう!
(判りやすいように、外したコピー品で撮影しております)
ピストンリングの厚みも、位置も違いますし、
ピストン上部の形状も違います。
注、左の純正ピストンのピストンリングは、
画像を見て勘違いする人が居るかもしれませんが、
(なにやらトップが黒く、セカンドが銀色に写っていますが)
トップリングが銀色(外側が銀色)セカンドリングが黒になります。
これは、
ヤマハ純正です。こちらをKとします。
(コピー品のピストン&シリンダキットには、ヘッドは付属しておりません)
冷却フィンが細かくなっています。
シリンダ、ピストン、ヘッド全て、落札したモノに交換しました。
燃焼室はこんなに汚れています。
知りませんけど、
綺麗なものです。
(ココからは、取り付けするパーツ、全てに2ストオイルを塗布してくださいね)
コンロッドにピストンをピストンピンで取り付け、
先ほどのように割り箸を駆使して、サークリップで留めます。
ウェスは、クランクケースの口を塞いだ状態のままね!
シリンダをはめ込みます。
スタンドから降ろし、体重をかけて、
スタッドボルトとフレームの
隙間を大きくしましょう。
ヘッドボルト(ナット)を本締めする前、仮止めの状態で、
キックで、4~5回、クランキングさせ、
ピストンのセンターだしをしましょう。
ヘッドボルト(ナット)を
本締めします。
プラグを付け、ハイテンションケーブルを
接続すれば、エンジンは始動するはずです
(爆音注意、てか、ベンベンベン!と、非常に情けない音です)
初めてのときは、ココで一回始動確認をしておくと、安心ですね。
ファンシェラウドとマフラーを取り付け、プラグも取り付け、
始動確認
あとは、エアクリから、取り外したときの逆順で、
外装パーツ類を取り付けていきましょう。
この作業で、必要な工具。
ボックスレンチ、10mm、12mm、(8mmも写っていますが欠品したボルトの代替品を回す為であり、標準状態では必要ありません。
ドライバー(+、-)、ラジオペンチ、プラグレンチ、割り箸。
あとは2ストオイル少々。
というわけで、シリンダ&ピストンの交換手順、終了です。
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コメント
サークリップってそうやって取り付けるんですね。割箸。デリケートなピストンを傷つけないアイディアです。
投稿: mikado澤 | 2011/12/14 00:06
JOG、カッコいいっすwww
投稿: 京介 | 2011/12/14 00:13
初めましてシリンダーのネジを閉めるときトルクレンチとか使わないのですか~
投稿: 初心者 | 2013/10/15 19:08
ヘッドの締め付けトルクは、1.4kgf・mですね。
ワタシは、トルクレンチ使いません。
テキトーに締め付けるだけです。
四ヶ所の締め付けを均等にする自信がないなら、
安心の意味も込めて、トルクレンチを使ってください。
投稿: す | 2013/10/15 21:19